
株式会社静岡情報処理センターでは、従業員の健康促進に向けて様々な取り組みを実施しており、2025年度より、健康経営優良法人(中小規模法人部門)の認定を受けています。
健康であることが、社員一人ひとりの活力を生み出し、ひいては組織全体の生産性や働きがいにもつながると考え、日々の仕事環境や制度づくりに健康の視点を取り入れています。
また、身体面・精神面の両方に目を向け、誰もが安心して長く働ける職場づくりを目指しています。
取り組み事例
健康優良者表彰
社員の健康意識を高めるため、毎年の健康診断の結果が特に良好であった社員を表彰しています。健康的なライフスタイルの模範となることで、社内全体の健康意識向上を目指しています。
健康診断再検査補助
健康診断で再検査が必要とされた社員に対し、再検査にかかる費用の一部を会社が補助しています。早期発見・早期治療を促し、社員が安心して働ける環境づくりに努めています。
健康診断外の検査費用負担
基本的な健康診断に追加して、年齢やリスクに応じた付加検診の費用を会社が負担しています。重篤な疾病の予防・早期発見を目的とし、社員全員が長く健康に働き続けられるよう、日常的な健康管理を支援する環境づくりに取り組んでいます。
禁煙対策
毎月「禁煙デー(スワンデー)」を設け、喫煙習慣の見直しを促す取り組みを進めています。これは、「病気を治す」から「病気にならない(未病)」への意識転換を図るヘルスケアの考え方に基づくもので、社員の健康維持と受動喫煙の防止、さらには快適な職場環境の実現を目指しています。

健康に関するセミナーの開催
専門講師を招いた健康セミナーを実施し、生活習慣病の予防やメンタルヘルス、栄養・運動習慣などに関する知識を学ぶ機会を提供しています。社員一人ひとりが自らの健康に向き合えるよう、情報発信を続けています。
健康飲料入りの自動販売機
社内の自動販売機のラインナップに保健機能食品飲料を取り入れ、健康を意識した選択ができる環境づくりを進めています。日常の中で無理なく健康に配慮できるよう工夫を続けています。

社外相談窓口の設置
社員が安心して働ける環境を整えるため、外部の専門機関と連携した社外相談窓口を設けています。仕事や人間関係、メンタルヘルスなど、社内では相談しにくい悩みに対しても、プライバシーに配慮した形で専門のカウンセラーが対応します。
社員の心身の健康を守るサポート体制のひとつとして、誰もが気軽に利用できる仕組みを整えています。
スポーツイベントの開催
社員の運動習慣づくりとリフレッシュを目的に、フットゴルフ大会やウォーキングイベントなど、誰でも気軽に参加できるスポーツイベントを定期的に開催しています。部門を超えた交流の場として好評です。

数字で見る取り組み状況
対象となる項目 | 目標値 | 推移 | ||
2023 年度 | 2024 年度 | 2025 年度 | ||
| 健康診断受診率 | 100% | 99.5% | 100% | - |
| 定期健康診断の所見者に対する 産業医による就業制限判定の実施率 | 100% | 100% | 100% | - |
| ストレスチェック実施率 | 100% | 100% | 100% | - |
| 月平均残業時間 | 20時間以下 | 18.6時間 | 14.9時間 | - |
| 年次有給休暇の平均取得率 | 60%以上 | 67.1% | 66.6% | - |
| 喫煙率 | 17%以下 | 26.9% | 22.3% | - |
| 定期的な運動習慣のある社員の比率 | 30%以上 | 20.9% | 24.3% | - |